女性だけの問題ではない
まずは検査をする事が大事
今は妊活という言葉が定着していますが、これは裏を返せばそれだけ子供が出来づらくなったという裏返しでもあります。
仕事などの疲れや将来への不安などの精神的な負担やストレスなどを感じてしまっている人は多いです。
特に昔と違って女性も社会進出をしていますし、男性以上に働いている人もいる中でストレスを感じている人も少なくないと思います。
結婚をして最初は2人の時間を楽しもうとして、その後は計画的に妊活をしている人もいるかもしれません。
子供が欲しくて計画的に妊活をしていっても1年以上子供が出来ない状態を不妊と病院では定義しています。
焦っていないという人もいれば非常に焦っている人もいたりとそれぞれあると思いますが、まずは妊活をする上で大切なことは不安の種を1つ1つ解消していくことが必要不可欠です。
まず不妊に悩む男性女性の間で勘違いをしている人が非常に多いのが不妊の原因は女性にしか無いと思っていることが多いです。
これは未だにそう思っている人が多く、基本的に男性が不妊の原因を持っている可能性も決して少なくありません。
原因は半々で、精子の運動率が低かったり、数が少ないというケースもあります。
中には精子を作る機能が一般人よりも低下しているというパターンもあったりします。
女性も子宮を通る道の部分が詰まっていて精子が入り込めとか、色々な原因があるわけです。
まずは、妊活をしようと思ったら2人に問題があるかどうかを確認する必要があります。男性はついつい女性を責めてしまいがちですが、男性が原因で不妊ということも多いので是非とも検査をしましょう。
検査をして問題がなければただのタイミングや他の原因があるわけですが、何か問題があったととしても一昔前だったら子供を作るのが不可能とされていたものが、現代技術では妊娠したという事例はあります。
かなり不妊治療は進化しているので希望は捨てずに不妊治療専門の病院に相談をするようにしましょう。
検査の結果何も問題ないのにも関わらず子供がなかなか恵まれないという人もいます。
その場合というのは原因が分からないためよりストレスに感じてしまうことでしょう。
一般的にタイミング法と呼ばれる妊娠しやすい排卵日の2・3日前に子作りをするというのが一般的なやり方です。
それでもなかなか妊娠しづらいというケースも出てきます。
数ヶ月ほどタイミング法を試しても子供が出来なくて悩んでいるならばまだしも1年以上経ってもなかなか子供に恵まれないという人もいますよね。
漢方の場合はストレスなどが原因で子供は出来づらいと考えられているので、まずはリラックスをしましょう。出来ることをするしかないという割りきりが大事です。
また西洋医学に関して言えばもう妊娠の排卵日を病院でしっかりと検査してもらうことが大切です。
排卵日を検査してもらって性行為をする日を決めておいて、ED治療薬を念のために用意しておきつつ、性欲増強に効くとされている食べ物を食べておくこと。
そして運動をする事でストレスを発散していくことが大切です。
特に女性は親や友人からも言われることが多く人と会うのが億劫になってどんどん家の中に閉じこもってしまう人が増えてしまいます。
そうなるとどんどん精神的にも気持ちがまいってしまいイライラが募っていきますので、まずは映画やカラオケ、マッサージやエステなどのリラックスできて気分転換が出来るものを積極的に行いましょう。
気持ちに余裕がないとなかなか子宝には恵まれないものです。
1人目を生むときはなかなか出来なかったものが、2人目の場合は簡単に出来てしまったというのはもちろん妊娠しやすい時期に性行為をしたのかもしれませんが、1人いるというのがストレスにならないのでしょう。
ストレスは特に女性の子宮内を縮めたりしたり、自律神経が乱れてしまったりします。
またどうしても妊活は女性がするものという先入観があって男性が非協力的でもありますので夫婦2人の問題であること。そして専門の医者にいち早く相談をして方向性を決めるようにしましょう。